介護士の転職で失敗しないためには?現役介護士が職場選びのポイントを紹介

転職・キャリア

「介護士として転職したいけど、次の職場でも失敗したらどうしよう」

「介護施設って何を見て選べばいいの?」

介護職の求人を見ると、給料や休日、勤務時間などさまざまな条件が書かれています。

ただ、実際に介護士として働いている僕が感じるのは、給料だけを見て職場を決めるのはおすすめできないということです。

介護の仕事では、給料だけではなく、人間関係や職員配置、夜勤、希望休、残業なども働きやすさに大きく関係します。

今回は、現役介護士として働いている僕の経験から、介護士が転職するときに確認しておきたい職場選びのポイントを紹介します。

介護士の転職は給料だけで決めない方がいい

転職するときに給料を見るのは当然だと思います。

僕自身も、働くなら少しでも給料が高い職場の方がいいです。

ただし、「月給○万円」という数字だけで判断するのは注意した方がいいと思います。

介護士の場合、

  • 基本給
  • 夜勤手当
  • 資格手当
  • その他の手当
  • 賞与

などによって実際の収入が変わります。

例えば僕の場合、基本給は約18万円ですが、夜勤手当や資格手当などが付いて総支給は約30万円です。

そのため求人を比較するときは、月給だけではなく、その金額に何が含まれているのかまで確認した方がいいと思います。

夜勤の回数と夜勤手当を確認する

入所施設などで働く場合、確認しておきたいのが夜勤です。

僕は現在、月4〜5回ほど夜勤をしています。

夜勤手当は月に約5万円あるので、僕の給料ではかなり大きな割合を占めています。

転職先を見るときは、

「夜勤は月に何回くらいあるのか」

「夜勤1回の手当はいくらなのか」

「夜勤は何人体制なのか」

などを確認しておくといいと思います。

特に夜勤の人数は、実際の働きやすさにも関係します。

夜間は日中より職員が少なくなることもあるため、夜勤手当だけではなく勤務体制まで確認することが大切です。

年間休日だけではなく希望休も確認する

休みについても、求人に書いてある休日数だけで判断しない方がいいと思います。

僕の職場では、月に3日まで希望休を出すことができます。

土日に希望休を出すこともできます。

こうしたルールは、実際に働き始めてからの予定の立てやすさにかなり影響します。

確認するなら、

「希望休は月何日出せるのか」

「土日でも希望できるのか」

「連休は取れるのか」

「希望が重なったらどうなるのか」

といったところまで聞いておくと分かりやすいです。

残業について確認する

求人を見るときは、残業時間も確認した方がいいと思います。

僕の場合、毎日長時間残業しているわけではありません。

ただ、当日欠勤が出たり、利用者さんへの対応が長引いたりすると、残業することがあります。

介護は利用者さんを相手にする仕事なので、毎日必ず予定通りに終わるとは限りません。

だからこそ、

「平均的な残業時間はどのくらいか」

「記録や申し送りは勤務時間内にできるのか」

などを確認しておくことが大切だと思います。

人手不足になったときの対応も重要

僕が実際に働いていて大変だと感じるのが、当日欠勤が出たときです。

僕の職場では人が足りなくなると、残業で対応したり、休憩を回すために別のところから職員に応援に来てもらったりすることがあります。

夜勤者が急に休んだ場合には、休みだった職員が出勤することもあります。

こういった部分は求人票だけでは分からないこともあります。

可能であれば、

「急な欠勤が出た場合は、どのように対応していますか?」

と面接や見学のときに聞いてみるのもいいと思います。

その職場の人員体制を知るヒントになります。

人間関係や職場の雰囲気を見る

介護の仕事を続けるうえで、人間関係はかなり大切だと僕は感じています。

仕事内容が同じでも、一緒に働く人によって働きやすさは変わります。

もちろん、求人票を見ただけで人間関係まで判断するのは難しいです。

だからこそ、可能なら応募前や面接時に施設を見学してみるのも一つの方法です。

職員同士が挨拶しているか、利用者さんへの声掛けはどうか、現場が極端に慌ただしくないかなど、自分で見て感じられることもあります。

一度見学しただけですべて分かるわけではありませんが、何も見ずに決めるより判断材料は増えると思います。

資格手当も確認する

介護福祉士などの資格を持っている人は、資格手当も確認した方がいいと思います。

僕自身、介護福祉士を取得したことで資格手当が増えました。

現在は約3万円の資格手当が付いています。

同じ資格を持っていても、手当の金額は職場によって違うことがあります。

長く働くことを考えるなら、

「資格を取得すると給料がどう変わるのか」

も職場選びのポイントになります。

面接は自分も職場を確認する場所

面接というと、

「自分が採用されるための場所」

というイメージが強いと思います。

もちろんそれも大切です。

ただ、僕は自分がその職場で働けそうか確認する場所でもあると思います。

気になることがあれば、

「夜勤は月何回ですか?」

「希望休は何日出せますか?」

「残業はどのくらいありますか?」

など、働くうえで重要なことは確認しておいた方がいいです。

入職してから、

「思っていたのと違った」

となるより、事前に確認しておく方が安心です。

自分だけで求人を比較するのが難しい場合

介護職の求人はたくさんあるので、自分だけで条件を比較するのが大変な場合もあります。

その場合は、介護職向けの求人サイトや転職サービスを使って情報を集める方法もあります。

ただし、紹介された職場だから必ず自分に合うとは限りません。

最終的には、

給料・休日・夜勤・残業・職員体制などを自分でも確認して判断すること

が大切だと思います。

まとめ

介護士が転職するときは、給料だけで職場を決めないことが大切だと思います。

僕が特に確認した方がいいと思うのは、

給料・夜勤・希望休・残業・人員体制・人間関係・資格手当

です。

求人票だけでは分からないこともあるので、可能であれば施設見学をしたり、面接で質問したりして確認してみるのがおすすめです。

介護職は同じように見えても、職場によって働き方や条件が違います。

「給料が高いから」だけではなく、自分が無理なく続けられる職場なのかを考えて選ぶことが、転職で失敗する可能性を減らすために大切だと思います。

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