介護士の排泄介助は大変?現役介護士が仕事内容と注意していることを紹介

介護の仕事

「介護士の排泄介助って実際に何をするの?」

「おむつ交換に抵抗があるけど、介護士になれる?」

「排泄介助って大変?」

介護の仕事を始める前は、排泄介助に不安や抵抗を感じる人もいると思います。

僕自身も介護士として、トイレ介助やおむつ交換などの排泄介助を日常的に行っています。

排泄介助というと「おむつを交換する仕事」というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし実際には、利用者さんによって必要な介助は違います。

また、排泄はとてもプライベートなことなので、介助することだけでなく利用者さんへの配慮も大切な仕事だと感じています。

今回は現役介護士として働いている僕が、排泄介助の仕事内容や実際に大変だと感じること、介助するときに気をつけていることを紹介します。

介護士の排泄介助では何をする?

排泄介助といっても、利用者さんの状態によって内容はさまざまです。

例えば、

・トイレまでの移動
・便座への立ち座り
・衣類の上げ下げ
・排泄後の清拭
・おむつやパッドの交換
・排泄後の身だしなみを整える

などがあります。

すべての利用者さんに同じ介助をするわけではありません。

自分でトイレに行ける人もいれば、一部だけ介助が必要な人、ベッド上でおむつ交換が必要な人もいます。

その人ができることまで介護士がすべて行うのではなく、できる部分は本人に行ってもらい、必要な部分を介助することが大切だと思っています。

排泄介助は利用者さんの尊厳への配慮が大切

排泄は誰にとっても、とてもプライベートなことです。

自分が介助される立場になったと考えると、恥ずかしいと感じる人もいると思います。

そのため、排泄介助では利用者さんの気持ちへの配慮が必要です。

必要以上に身体を露出させないことや、周囲から見えないようにすることなど、介助以外にも気をつけることがあります。

介護士にとっては毎日の仕事でも、利用者さんにとってはそうではありません。

慣れてきても雑に扱わないことは大切だと感じています。

トイレ介助では転倒にも注意する

トイレ介助では、利用者さんが立ったり座ったりする場面があります。

特に立ち上がりや方向転換などでは、バランスを崩す可能性があります。

普段はできている利用者さんでも、その日の体調によって動きが違うこともあります。

「いつも一人でできているから大丈夫」

と決めつけるのではなく、利用者さんの様子を確認しながら対応することが大切です。

排泄を急いでいる場合もあるので、利用者さんが焦って動こうとすることもあります。

だからこそ、安全を確認しながら介助する必要があります。

おむつ交換は身体への負担もある

ベッド上でのおむつ交換では、中腰になることがあります。

一日に何度も介助が続くと、腰への負担を感じることもあります。

僕自身も介護の仕事をしていて腰がきついと感じることがあります。

そのため、ベッドの高さを調整するなど、できるだけ無理な姿勢で介助しないことが大切です。

介護士自身が身体を痛めてしまうと仕事を続けるのも大変になるので、利用者さんだけでなく自分の身体を守ることも必要だと思っています。

夜勤でも排泄介助はある

排泄介助は日中だけの仕事ではありません。

僕の場合、夜勤中も定時のおむつ交換やトイレ対応などがあります。

夜間でも利用者さんによって排泄のタイミングは違います。

そのため、決められた時間の対応だけではなく、必要に応じてトイレ介助などを行います。

夜勤後半は眠気や疲れも出てくるので、僕にとっては身体的にも大変な時間帯です。

それでも、焦って介助して事故につながらないようにすることが大切です。

排泄の状態から変化に気づくこともある

排泄介助は、ただトイレに連れて行ったり、おむつを交換したりするだけではありません。

普段と違う変化に気づくこともあります。

例えば、

「いつもと排泄の状態が違う」

「今日は回数がいつもと違う」

などです。

何か気になることがあれば、自分だけで判断せず他の職員などに共有することが大切です。

こうした小さな変化に気づくことも、介護士の仕事の一つだと思っています。

最初は抵抗があっても珍しくないと思う

これから介護職を始める人の中には、

「おむつ交換ができるか不安」

という人もいると思います。

介護経験がなければ、排泄介助をしたことがないのは普通です。

僕自身も介護の仕事を始めたときは無資格からのスタートでした。

最初からすべての介助が完璧にできたわけではありません。

実際に働きながら、先輩職員から方法を教えてもらい、利用者さんごとの対応を覚えていきました。

排泄介助も仕事として経験していくことで、少しずつ慣れていく部分はあると思います。

ただし、仕事に慣れても利用者さんへの配慮までなくしてはいけないと思っています。

排泄介助は介護の大切な仕事の一つ

排泄は生活するうえで欠かせないことです。

自分一人では難しい部分を介護士が支援することで、利用者さんの生活を支えることにつながります。

決してきれいな仕事だけではありませんし、身体的に大変な場面もあります。

それでも、

「その人ができるだけ安心して排泄できるように支える」

という意味では、とても大切な介護だと思っています。

まとめ

介護士の排泄介助には、

トイレ介助・衣類の上げ下げ・おむつ交換・パッド交換・清拭

など、さまざまな仕事があります。

利用者さんによって必要な介助は違うため、一人ひとりに合わせて対応する必要があります。

また、排泄はとてもプライベートなことなので、利用者さんの尊厳や羞恥心への配慮も重要です。

僕自身も毎日の仕事として排泄介助をしていますが、慣れたからこそ雑にならないようにすることが大切だと感じています。

これから介護士になる人が排泄介助に不安を感じていたとしても、最初から完璧にできる必要はありません。

先輩職員から教えてもらいながら、一人ひとりに合った介助方法を少しずつ覚えていけばいいと思います。

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