新人介護士はいつ独り立ちする?未経験から働いた僕の研修期間を紹介

介護の仕事

「新人介護士はどのくらいで独り立ちする?」

「未経験でも一人で仕事ができるようになる?」

「入職したら、いきなり一人で介助するの?」

これから介護職を始める人にとって、入職後の教育や独り立ちまでの期間は気になるところだと思います。

僕自身、介護の仕事を始めたときは無資格・未経験からのスタートでした。

最初から一人で仕事を任されたわけではありません。

僕の場合は、最初の約1か月は先輩職員とマンツーマンで仕事を覚え、その後は基本的に一人で動くようになりました。

そして、仕事の流れや介助にも慣れて、

「完全に独り立ちできたかな」

と感じるまでには約2か月かかりました。

今回は実際に未経験から介護士になった僕が、新人の頃にどのように仕事を教えてもらい、独り立ちしていったのか紹介します。

僕は約2か月で独り立ちした

僕の場合、入職してから仕事に慣れて、完全に独り立ちしたと感じるまでには約2か月かかりました。

ただし、最初の2か月間ずっと先輩職員がマンツーマンでついていたわけではありません。

大まかな流れとしては、

入職
↓
最初の約1か月は先輩とマンツーマン
↓
その後は基本的に一人で動く
↓
約2か月で仕事に慣れて独り立ち

という感じでした。

もちろん、これはあくまで僕が働き始めたときの経験です。

施設の教育体制や仕事内容、本人の経験などによって独り立ちまでの期間は変わると思います。

最初の約1か月は先輩とマンツーマンだった

入職して最初の約1か月は、先輩職員について仕事を覚えました。

介護未経験だったので、最初は分からないことばかりです。

利用者さんの名前から始まり、一人ひとりの介助方法、1日の業務の流れなどを覚える必要がありました。

さらに、入浴介助などで使用する福祉用具についても、使い方を覚えていきました。

実際の仕事を先輩と一緒に行いながら、

「この利用者さんはこうやって介助する」

「この時間になったら次はこの仕事をする」

というように、一つずつ覚えていきました。

新人の頃はメモを取りながら覚えた

最初の1か月ですべてを一度聞いただけで覚えるのは難しかったです。

そのため僕は、教えてもらったことをメモするようにしていました。

仕事中に、

「これどうするんだっけ?」

と思ったら、まずメモを見返します。

それでも分からなければ先輩職員に確認していました。

僕が意識していたのは、

分からない
↓
メモを確認する
↓
それでも分からない
↓
先輩に聞く

という流れです。

介護は利用者さんの身体や安全に関わる仕事なので、分からないまま「とりあえずやってみる」ということはしないようにしていました。

介助は実際にやらないと覚えられないこともある

介護の仕事には、メモを見るだけでは身につかないこともあります。

例えば僕の場合はおむつ交換です。

やり方を教えてもらっても、実際に自分でやってみると最初は思うようにできないことがあります。

僕も先輩に教えてもらいながら実際に介助し、回数をこなして覚えていきました。

最初からスムーズにできたわけではありません。

何度も経験するうちに少しずつ慣れていきました。

介護では、

知識として覚えること

と、

経験を重ねて身につけること

の両方があると感じています。

約1か月後から一人で動くようになった

最初の約1か月間のマンツーマン期間が終わると、僕の場合は基本的に一人で動くようになりました。

ここからは先輩について仕事をするのではなく、自分で業務の流れを考えながら動きます。

マンツーマンで教えてもらっていたときとは違い、

「次に何をすればいいのか」

を自分で考える必要があります。

最初は不安もありましたが、1か月間で覚えたことを実際に一人で行うことで、仕事の流れがさらに身についていきました。

一人で動く=何でも一人で判断するではない

新人介護士が独り立ちすると、

「もう何でも一人でやらなければいけない」

と思う人もいるかもしれません。

でも、僕はそうではないと思っています。

一人で動くようになってからも、分からないことがあれば先輩職員に確認することは大切です。

特に、

・利用者さんへの対応が分からない
・普段と様子が違う
・介助方法に自信がない
・福祉用具の使い方が分からない

といったときに、自己判断で進めるのは避けた方がいいと思います。

独り立ちしたからといって、すべてを一人で抱える必要はありません。

介護は職員同士で情報共有しながら行う仕事だからこそ、分からないことを確認することも必要だと思います。

約2か月で仕事に慣れてきた

僕の場合、一人で動き始めてからさらに経験を重ねて、入職から約2か月で仕事に慣れてきたと感じました。

利用者さんの名前と介助方法が少しずつ頭に入り、1日の業務の流れも分かるようになってきます。

最初は、

「次は何だっけ?」

と考えていたことも、経験を重ねると自然に動けるようになっていきました。

その頃に、僕自身は「完全に独り立ちしてきたかな」と感じるようになりました。

2か月ですべて完璧になったわけではない

ここは勘違いしてほしくないところですが、2か月経ったら介護の仕事を全部完璧にできるようになったわけではありません。

介護は利用者さんによって対応が違います。

利用者さんの状態が変われば、今までとは違う対応が必要になることもあります。

働き続けていても、新しく覚えることはあります。

僕にとっての「独り立ち」は、

何でも完璧にできる状態

ではなく、

基本的な業務の流れを理解して、一人で動けるようになった状態

という感覚です。

独り立ちまでの期間は職場によって違う

僕の場合は約2か月でしたが、介護職なら全員が2か月で独り立ちするわけではありません。

職場によって、

・教育方法
・マンツーマンで教える期間
・担当する利用者さん
・施設の種類
・新人本人の経験

などが違います。

介護経験者として転職する場合と、僕のように未経験から始める場合でも違うと思います。

そのため、

「2か月経ったのに自分はまだできない」

と単純に比べる必要はないと思います。

大切なのは期間そのものよりも、安全に仕事ができるようになることです。

新人のうちは分からないことを聞くことが大切

僕が新人の頃を振り返って大切だったと思うのは、分からないことをそのままにしなかったことです。

メモを見ても分からなければ先輩に聞く。

介助方法に自信がなければ確認する。

そして実際に介助を繰り返して覚える。

こうした積み重ねで少しずつ一人でできる仕事が増えていきました。

新人の頃は、

「また聞いたら迷惑かな」

と思うこともあるかもしれません。

でも、利用者さんの安全に関係することなら、分からないまま行うより確認した方がいいと僕は思っています。

まとめ

僕は無資格・未経験から介護職を始めました。

入職後は、

最初の約1か月
→ 先輩職員とマンツーマン

約1か月後
→ 基本的に一人で動き始める

約2か月
→ 仕事に慣れて独り立ちしたと感じる

という流れでした。

新人の頃は、利用者さんの名前や介助方法、業務の流れ、福祉用具の使い方など、覚えることがたくさんありました。

僕はメモを取り、分からなくなったら見返し、それでも分からなければ先輩職員に確認していました。

おむつ交換などの介助は、実際に回数をこなすことで少しずつ覚えていきました。

ただし、独り立ち=何でも一人でできる・何でも一人で判断するという意味ではありません。

分からないことがあれば、独り立ちした後でも確認することは大切です。

独り立ちまでの期間は職場や本人によって違うので、最初から完璧を目指すのではなく、一つずつ仕事を覚えていけばいいと思います。

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