「介護士って覚えることが多そう」
「未経験から始めても仕事を覚えられる?」
「利用者さん一人ひとりの介助方法を全部覚えられるか不安」
これから介護職を始める人の中には、仕事を覚えられるのか不安に感じている人もいると思います。
僕自身、介護の仕事を始めたときは無資格でした。
実際に働き始めてみると、利用者さんの名前だけではなく、一人ひとりの介助方法や1日の業務の流れ、福祉用具の使い方など、最初は覚えることがたくさんありました。
僕はメモを取りながら仕事を覚えて、分からなくなったらまずメモを確認する。
それでも分からなければ、分からないままとりあえず介助するのではなく、先輩職員に確認するようにしていました。
今回は、実際に未経験から介護職を始めた僕が、新人の頃に覚えるのが大変だったことや、どうやって仕事を覚えていったのか紹介します。
新人介護士は覚えることが多い?
僕自身の経験では、最初はかなり覚えることが多いと感じました。
介護の仕事は、単純に食事介助や排泄介助の方法を覚えれば終わりではありません。
同じ介助でも、利用者さんによって方法が違います。
さらに、1日の業務の流れや施設内で使う福祉用具などについても覚える必要があります。
特に僕が新人の頃に大変だったのは、
・利用者さんの名前
・利用者さんごとの主な介助方法
・1日の業務の流れ
・入浴などで使う福祉用具の使い方
などでした。
最初から全部覚えるのは難しかったです。
まず大変だったのが利用者さんの名前
介護をするうえで、まず覚える必要があったのが利用者さんの名前です。
働き始めたばかりの頃は、当然ですがほとんどの利用者さんを知りません。
名前だけではなく、
「この利用者さんにはどんな介助が必要なのか」
も一緒に覚えていく必要があります。
毎日関わっているうちに少しずつ覚えていきましたが、新人の頃は利用者さんの名前と介助方法を覚えるだけでも大変でした。
利用者さんごとに介助方法が違う
僕が介護職を始めて感じたのが、利用者さんによって介助方法が違うということです。
例えば排泄介助でも、自分でトイレまで行ける人もいれば、移動や立ち上がりに介助が必要な人もいます。
食事や移乗などについても同じです。
「この介助方法を覚えれば全員に使える」
というわけではありません。
そのため、新人の頃は介助そのものだけではなく、
「この利用者さんの場合はどうするのか」
まで覚える必要がありました。
ここは実際に現場で働いてみて、特に大切だと感じた部分です。
1日の業務の流れを覚えるのも大変だった
介護施設では時間帯によってさまざまな仕事があります。
僕自身も新人の頃は、
「次は何をすればいいんだっけ?」
となることがありました。
食事、排泄、水分提供、記録など、時間に合わせて仕事を進めていきます。
さらに僕の職場には早番・日勤・遅番・夜勤があるので、勤務によって仕事内容や動き方も変わります。
最初は大変でしたが、同じ勤務を何度も経験しているうちに、
「この時間になったら次はこれ」
という流れが少しずつ身についていきました。
福祉用具の使い方も覚える必要があった
新人の頃にもう一つ大変だったのが、福祉用具の使い方です。
特に入浴介助などでは、利用者さんの状態に合わせて福祉用具を使用することがあります。
初めて見るものなら、当然最初から使い方が分かるわけではありません。
使い方を間違えれば、利用者さんの安全にも関わります。
そのため僕は、分からないものを自己判断で使うのではなく、先輩職員に教えてもらいながら覚えていきました。
福祉用具についても、一度説明を聞いただけですべて覚えるというより、実際に使いながら少しずつ覚えていった感覚です。
新人の頃はとにかくメモを取った
僕が新人の頃にやっていたのが、メモを取ることです。
一度教えてもらったことでも、後から忘れてしまうことがあります。
そのため、教えてもらったことをメモしておき、
分からない
↓
まずメモを見る
↓
それでも分からなければ先輩に聞く
というようにしていました。
メモを取っておけば、同じことが分からなくなったときに自分で確認できます。
新人の頃は覚えることが多かったので、メモにはかなり助けられました。
分からないまま「とりあえずやる」はしなかった
介護の仕事で僕が大切だと思っているのが、分からないことを分からないままやらないことです。
新人だと、
「何回も聞いたら迷惑かな」
「これくらいなら自分でできるかな」
と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、介護は利用者さんの身体や安全に関わる仕事です。
僕は分からないと思ったらまずメモを確認して、それでも分からなければ先輩職員に聞いていました。
特に介助方法や福祉用具など、安全に関係することなら、
分からないまま自己判断するより、確認してから行う方がいい
と僕は思っています。
おむつ交換は回数をこなして覚えた
メモを見るだけでは覚えられないこともあります。
僕の場合、その一つがおむつ交換でした。
おむつ交換は手順を覚えるだけではなく、実際にやってみないと分からない部分があります。
最初からスムーズにできたわけではありません。
先輩職員に教えてもらいながら実際に介助して、回数をこなすことで少しずつ慣れていきました。
介護には知識として覚えることと、実際に経験しながら身につけていくことの両方があると思います。
最初から全部できなくても大丈夫
これから介護職を始める人は、覚えることの多さを見て不安になるかもしれません。
僕自身も最初から利用者さん全員の名前や介助方法、業務の流れを完璧に覚えていたわけではありません。
メモを見たり、先輩職員に確認したり、実際に介助を繰り返したりしながら覚えていきました。
介護職を始めたばかりなら、分からないことがあるのは当然だと思います。
大切なのは、分からないことをそのままにしないことです。
「分からないから確認する」という行動も、新人のうちは特に大切だと思います。
まとめ
介護士は、新人の頃に覚えることがたくさんあります。
僕が特に大変だったのは、
利用者さんの名前
利用者さんごとの介助方法
1日の業務の流れ
入浴などで使う福祉用具の使い方
でした。
僕は教えてもらったことをメモして、分からなくなったら見返すようにしていました。
それでも分からない場合は、とりあえず自分の判断で介助するのではなく、先輩職員に確認していました。
そして、おむつ交換のような実技については、実際に回数をこなすことで少しずつ身につけていきました。
これから介護職を始める人も、最初から全部覚えなければいけないと思わなくてもいいと思います。
一つずつ覚えて、分からないことは確認しながら経験を積んでいくことが大切です。
関連記事
・介護士は未経験・無資格でもできるのかについてはこちら
・介護士の仕事内容・1日の流れについてはこちら
・介護士の入浴介助についてはこちら
・介護士の排泄介助についてはこちら
・介護士に向いている人・向いていない人についてはこちら
・介護士の仕事で大変なことについてはこちら


コメント