介護士は何年目で転職する?現役介護士が考える転職のタイミングを紹介

転職・キャリア

「介護士は何年働いてから転職した方がいい?」

「すぐ辞めると転職で不利になる?」

「介護福祉士を取るまでは続けた方がいい?」

介護の仕事をしていると、人間関係や給料、仕事内容などが原因で転職を考えることもあると思います。

ただ、転職を考え始めると、

「もう少し続けた方がいいのかな」

と悩む人もいるのではないでしょうか。

僕自身は、介護士の転職に「必ず○年働いてから」という正解はないと思っています。

無資格から働いているのであれば、可能なら介護福祉士の取得を一つのタイミングにするのも選択肢です。

一方で、強いストレスや働きづらさを感じていて、その原因を解決できないのであれば、年数だけを理由に無理して続ける必要はないと思います。

今回は、現役介護士の僕が考える介護士が転職するタイミングについて紹介します。

介護士は何年目で転職するのがいい?

僕は、

「○年働いたら転職した方がいい」

とは考えていません。

同じ介護職でも、

・無資格から始めた人
・すでに介護福祉士を持っている人
・給料を上げたい人
・人間関係に悩んでいる人
・仕事内容が合わない人

など、転職を考える理由はそれぞれ違うからです。

そのため、勤続年数だけではなく、「なぜ転職したいのか」から考えることが大切だと思います。

無資格なら介護福祉士を取ってから転職するのも一つ

僕自身、介護の仕事を無資格から始めました。

その後、実務者研修を受講して、介護福祉士を取得しています。

無資格で働いている人で、現在の職場で大きな問題なく働けているのであれば、介護福祉士を取得してから転職するのも一つの選択肢だと思います。

介護福祉士は国家資格なので、取得しておけば転職するときにも自分の資格として残ります。

また、僕の職場では介護福祉士を取得したことで資格手当もつくようになりました。

ただし、

「介護福祉士を取るまでは絶対に辞めてはいけない」

という意味ではありません。

現在の職場で働き続けること自体が大きな負担になっているのであれば、資格取得だけを理由に無理して続ける必要はないと思います。

ストレスや働きづらさを感じたら原因を考える

転職したいと思ったとき、僕ならまず、

「何が原因で辞めたいと思っているのか」

を考えます。

例えば、

・人間関係がつらい
・現在の部署が合わない
・仕事内容が合わない
・勤務形態がきつい
・給料や待遇に不満がある

などです。

原因が分からないまま転職すると、次の職場でも同じような悩みを抱える可能性があります。

逆に原因が分かれば、転職しなくても解決できる場合があります。

上司への相談や施設内異動で解決できる場合もある

例えば、人間関係や現在の部署に問題がある場合です。

施設によっては複数のフロアや部署があり、施設内で異動することで環境が変わる可能性があります。

そのため僕なら、すぐに退職を決める前に、上司へ相談して解決できないか考えます。

異動などによって原因が解決できそうなのであれば、今の職場を辞めずに続けるという選択肢もあります。

転職すると職場だけでなく、仕事の流れや利用者、職員などもすべて変わります。

今の職場に残ったまま問題を解決できるのであれば、それも一つの方法だと思います。

相談しても解決できないなら転職を考える

一方で、

相談しても状況が変わらない

異動などでも解決できない

という場合もあると思います。

僕は、ストレスや働きづらさを強く感じていて、その原因を解決できないのであれば、「○年働くまでは辞めない」と勤続年数だけにこだわる必要はないと思っています。

もちろん、転職すれば必ずすべてが良くなるとは限りません。

だからこそ、

何が嫌なのか → 今の職場で解決できるのか → 難しいなら転職を考える

という順番で考えるのがいいと思います。

給料が理由なら求人を見て比較してみる

転職したい理由が給料の場合は、いきなり退職するのではなく、まず他の求人を確認する方法もあります。

僕が求人を見るなら、

・基本給
・夜勤回数
・夜勤手当
・資格手当などの各種手当
・賞与
・休日
・勤務形態
・勤務地
・施設の種類

などを確認します。

月給だけ高く見えても、夜勤回数や各種手当を含んだ金額になっている場合があります。

そのため、今の職場と条件を比較して、本当に転職するメリットがあるのか確認することも大切です。

求人を見るときに僕がチェックするポイントについては、別の記事で詳しく紹介しています。

転職先を決めるときも「辞めたい原因」を忘れない

転職活動をするときにも、現在の職場を辞めたい原因は重要です。

例えば人間関係だけが理由なのに、給料だけを見て転職先を決めても、自分が働きやすい職場とは限りません。

反対に給料が一番の不満なのであれば、

基本給・手当・賞与・夜勤回数などを現在の職場と比較する

ことが重要になります。

「なぜ今の職場を辞めたいのか」が分かっていれば、次の職場を探すときの条件も決めやすくなると思います。

無理に勤続年数だけを伸ばす必要はないと思う

「最低でも3年は働いた方がいい」

などの話を聞くこともあるかもしれません。

ただ、僕は年数だけを理由に続ける必要はないと思っています。

働きやすく、介護福祉士の取得など明確な目標があるのであれば、続けるメリットがあります。

一方で、ストレスや働きづらさの原因が解決できず、今後も改善する見込みがないのであれば、転職を考えるのも選択肢です。

大切なのは「何年働いたか」だけではなく、

今の職場を続けることで自分にどんなメリットがあるのか

を考えることだと思います。

まとめ|転職するタイミングは年数だけで決めなくていい

介護士が転職するタイミングに、全員に共通する「○年目が正解」というものはないと思います。

僕自身の考えとしては、無資格で現在の職場に大きな問題がないのであれば、介護福祉士を取得してから転職するのも一つの選択肢です。

一方で、ストレスや働きづらさを感じているのであれば、まず原因を考えます。

上司への相談や施設内異動などで解決できそうなら、今の職場を続ける選択肢もあります。

それでも原因を解決できないのであれば、勤続年数だけにこだわらず、転職を考えてもいいと思います。

「何年働いたか」よりも「なぜ転職したいのか」

を明確にして、自分が次の職場に求める条件を考えることが大切です。

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