「介護福祉士国家試験って難しい?」
「どのくらい勉強すれば合格できる?」
「過去問だけでも対策できる?」
これから介護福祉士を目指す人の中には、国家試験の難易度が気になっている人もいると思います。
僕自身も介護福祉士国家試験を受験して、合格しました。
実際に受験して感じたのは、過去問を繰り返して問題の傾向をつかむことがかなり大切だということです。
僕の場合は約1か月、過去問アプリを中心に勉強して、過去問は30周ほど繰り返しました。
今回は、実際に介護福祉士国家試験を受験した僕が、試験の難易度や難しいと感じた分野、過去問対策、試験後の自己採点について紹介します。
介護福祉士国家試験は難しい?
介護福祉士国家試験が簡単か難しいかは、その人の知識や勉強量によっても変わると思います。
僕自身が受験して感じたのは、
「何も勉強しなくても簡単に合格できる試験ではないけど、過去問の傾向をつかめれば十分狙える」
ということです。
僕は試験前に過去問を何度も繰り返しました。
繰り返していると、
「こういう内容がよく出てくるな」
「この分野は自分がよく間違えるな」
ということが少しずつ分かってきます。
ただ問題と答えを暗記するのではなく、どんな内容が問われやすいのかを意識することが大切だと感じました。
僕は過去問を中心に勉強した
僕の場合、国家試験対策は過去問アプリが中心でした。
試験前の約1か月で集中して勉強して、過去問は30周ほどしました。
最初から全部正解できたわけではありません。
間違えた問題を繰り返し解いて、
問題を解く → 間違える → 確認する → もう一度解く
ということを繰り返しました。
何度も過去問を解いたことで、少しずつ問題の傾向も分かるようになりました。
僕が実際に行った勉強方法については、別の記事で詳しく紹介しています。
一番難しかったのは医療関係
僕が勉強していて特に難しいと感じたのは、医療関係の内容です。
介護現場で働いていて分かる問題もありましたが、現場経験だけでは答えにくい問題もあります。
僕自身、医療関係は苦手だと感じていたので、避けずに繰り返し勉強しました。
介護現場で働いているからといって、すべての試験問題に答えられるわけではありません。
自分が苦手な分野を見つけて、そこを繰り返し勉強することも大切だと思います。
現場経験だけで合格するのはおすすめしない
介護福祉士国家試験を受験する人の中には、すでに介護現場で長く働いている人もいると思います。
現場経験が役立つ問題もあります。
僕自身も、
「これは仕事で経験したことがある」
と思える内容はありました。
ただ、試験では介護技術だけでなく、さまざまな知識が問われます。
現在の試験科目にも、生活支援技術、認知症の理解、障害の理解、医療的ケア、介護過程など複数の分野があります。
そのため、
「介護の仕事をしているから勉強しなくても大丈夫」
とは考えない方がいいと思います。
現場経験に加えて、過去問などを使って試験対策をしておくことをおすすめします。
過去問の傾向をつかむことが大切
僕が特に伝えたいのが、過去問を一度解いて終わりにしないことです。
僕は何度も過去問を繰り返しました。
同じような内容を何度も見ていると、
「この内容は前にも見た」
と感じることが増えてきます。
また、自分が何度も間違える分野も分かります。
僕の場合は医療関係が苦手だったので、
得意な問題ばかり解くのではなく、間違えた問題や苦手な分野を繰り返す
ことを意識しました。
国家試験対策では、問題数をこなすだけでなく、過去問から出題の傾向をつかむことも重要だと思います。
試験が終わった後は自己採点した
国家試験が終わった後は、合格発表まで結果が分からないので気になると思います。
僕は試験後に自己採点しました。
実際に自分の解答を確認することで、
「どのくらい取れていそうか」
をある程度把握することができました。
もちろん正式な合否は試験センターから発表される結果を確認する必要があります。
それでも、試験が終わったあとに自己採点をしたことで、自分の結果をある程度確認できました。
現在はA・B・Cの3パートに分かれている
ここは、僕が受験した頃から制度が変わっている部分なので注意が必要です。
現在の介護福祉士国家試験では、試験科目がA・B・Cの3パートに分けられています。
Aパートは「介護の基本」「社会の理解」「生活支援技術」など、Bパートは「こころとからだのしくみ」「認知症の理解」「障害の理解」「医療的ケア」など、Cパートは「介護過程」「総合問題」で構成されています。
さらに、第38回介護福祉士国家試験からパート合格制度が導入されました。
一定の合格基準に達したパートは、翌年・翌々年まで受験免除の対象になります。第39回試験からは、条件を満たす人が全パートを再受験するか、不合格だったパートのみ受験するかを選択できます。なお、初めて受験する人は全パートを受験します。
試験制度は変更される可能性があるので、受験する年の最新情報は試験センターで確認してください。
介護福祉士国家試験「パート合格」の公式案内
参考:介護福祉士国家試験「パート合格(合格パートの受験免除)」
合格基準はどうなっている?
現在、全パートを受験する場合は、問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した合格基準点以上を取ることなどが合格条件になっています。
また、対象となる11の試験科目群すべてで得点があることも条件です。試験は1問1点の125点満点です。
そのため、
「とりあえず6割取れば絶対に合格」
という意味ではありません。
実際の合格基準点は試験によって変わる可能性があるため、余裕を持って点数を取れるように勉強しておいた方がいいと思います。
ちなみに2026年1月に実施された第38回試験は、78,469人が受験し、54,987人が合格、合格率は70.1%でした。
国家試験が不安ならまず過去問を解いてみる
これから試験勉強を始めるなら、まず過去問を一度解いてみるのもいいと思います。
最初から点数が取れなくても問題ありません。
実際に問題を解くことで、
・どんな問題が出るのか
・自分が得意な分野はどこか
・苦手な分野はどこか
・どのくらい勉強が必要そうか
が分かってきます。
公式サイトでは過去の介護福祉士国家試験問題も公開されています。
僕の場合はそこから何度も問題を繰り返して、出題傾向をつかんでいきました。
まとめ|過去問の傾向をつかむことが大切
介護福祉士国家試験を実際に受験して感じたのは、過去問の傾向をつかむことが大切だということです。
僕は約1か月、過去問アプリを中心に勉強し、何度も問題を繰り返しました。
特に医療関係は難しいと感じましたが、苦手だからと避けるのではなく、間違えた問題を繰り返し勉強しました。
そして試験終了後は自己採点をして、自分がどのくらい得点できたのか確認しました。
現在はA・B・Cの3パートによるパート合格制度も導入されているため、僕が受験したときとは制度が変わっている部分もあります。
これから受験する人は最新の試験制度を確認しつつ、まずは過去問を解いて、問題の傾向と自分の苦手分野を知るところから始めるのがおすすめです。
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