介護福祉士の実務経験3年はどう数える?実際に受験資格を満たした僕が解説

資格・勉強

「介護福祉士は3年働けば受験できる?」

「実務経験3年って、入社してから3年経てばいいの?」

「実務経験はどうやって証明するの?」

介護福祉士を目指している人の中には、このような疑問を持っている人もいると思います。

僕自身も無資格から介護の仕事を始め、その後、実務者研修を受講して介護福祉士国家試験を受験しました。

ここで注意したいのが、実務経験ルートの場合、単純に「介護施設に3年間在籍すれば受験できる」わけではないということです。

現在の実務経験ルートでは、原則として従業期間3年以上(1,095日以上)かつ従事日数540日以上に加えて、実務者研修の修了などの条件があります。

今回は、介護福祉士の「実務経験3年」の数え方と、僕が実際に受験するまでの流れについて紹介します。

介護福祉士は3年働けば受験できる?

介護福祉士には複数の資格取得ルートがあります。

僕の場合は、介護現場で働きながら介護福祉士を目指す実務経験ルートでした。

現在、このルートで受験する場合は、主に

・従業期間3年以上(1,095日以上)
・従事日数540日以上
・実務者研修を修了する

といった条件を満たす必要があります。

そのため、

「入社から3年経過した=必ず受験資格を満たしている」

と考えるのではなく、従業期間と従事日数の両方を確認することが大切です。

「従業期間」と「従事日数」は違う

ここは最初だと少し分かりにくいところだと思います。

従業期間とは?

従業期間は、対象となる施設・事業や職種で在職していた期間です。

現在の受験資格では、この従業期間が3年以上(1,095日以上)必要になります。

従事日数とは?

従事日数は、その従業期間の中で実際に介護等の業務に従事した日数です。

こちらは540日以上必要です。

休暇や欠勤など、実際に介護等の業務をしていない日は従事日数には含まれません。

つまり、

従業期間3年以上+従事日数540日以上

の両方を満たす必要があります。

「540日働いたから、3年経っていなくても大丈夫」というわけでもありません。

僕は無資格から介護の仕事を始めた

僕自身は、介護の資格を持っていない状態から介護の仕事を始めました。

働き始めてから約半年後に実務者研修を受講しています。

その後も介護の仕事を続けて実務経験を積み、受験資格を満たしてから介護福祉士国家試験を受験しました。

そのため僕の場合は、

無資格で介護職として働く
↓
実務者研修を受講する
↓
介護現場で実務経験を積む
↓
受験資格を満たす
↓
介護福祉士国家試験を受験する

という流れでした。

無資格から介護職を始めても、必要な条件を満たしていけば介護福祉士を目指すことができます。

実務者研修も必要

実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験する場合、実務経験だけでなく実務者研修の修了も必要です。

僕は介護の仕事を始めて約半年後に実務者研修を受講しました。

働きながらだったので、仕事と自宅学習などを両立するのは大変でした。

それでも先に実務者研修を受講していたことで、その後は実務経験を積みながら国家試験を目指すことができました。

実務者研修については別の記事で、実際に受講して感じたことや費用について詳しく紹介しています。

実務経験はどうやって証明する?

ここは僕自身も実際に経験した部分です。

僕の場合、介護福祉士国家試験の受験手続きを進め、必要な書類を確認して、実務経験の証明を職場にお願いしました。

自分で、

「3年以上働きました」

と申告するだけではありません。

現在も実務経験+実務者研修の区分では、実務経験(見込)証明書と実務者研修修了証明書または修了見込証明書が必要と案内されています。

僕も実際に職場へお願いした経験があるので、これから受験する人は、必要な書類を早めに確認しておいた方がいいと思います。

3年になる前でも「見込み」で申し込める場合がある

「受験申込の時点では、まだ必要な実務経験を満たしていない」

という人でも、定められた期日までに必要な従業期間・従事日数を満たす見込みであれば、実務経験見込みとして申し込める場合があります。

実務者研修についても、所定の期日までに修了する見込みで受験できる場合があります。

ただし、見込みで申し込んだ場合は、受験資格を満たしたことを証明するために、必要な書類の提出が必要になることがあります。

提出期限や必要書類などは受験する回によって変わる可能性があるため、申し込む際は必ず社会福祉振興・試験センターの最新情報を確認してください。

介護福祉士国家試験の公式情報はこちら
参考:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験」

自分の実務経験が足りているか早めに確認する

介護福祉士を受験しようと思ってから、

「従事日数が足りなかった」

「必要な書類が分からない」

となると焦ってしまいます。

そのため、介護福祉士を目指すことを決めているのであれば、早めに

・自分はどの受験ルートなのか
・従業期間はどのくらいあるか
・従事日数は足りているか
・実務者研修は修了しているか
・どの証明書が必要なのか

を確認しておくと安心だと思います。

社会福祉振興・試験センターでは、実務経験の対象になる施設・職種や従業期間の計算なども案内されています。

「3年働いた」だけで判断しないことが大切

介護福祉士を目指していると、

「実務経験3年」

という言葉をよく見ると思います。

しかし実際には、従業期間だけでなく従事日数も確認する必要があります。

さらに実務経験ルートでは、実務者研修についても条件があります。

僕自身も無資格から介護職を始め、実務者研修を受講し、実務経験を積んでから国家試験を受験しました。

これから介護福祉士を目指す人は、「そろそろ3年だから大丈夫だろう」と考えるのではなく、公式サイトで自分の受験資格を確認しておくことをおすすめします。

まとめ|実務経験3年は従業期間と従事日数を確認しよう

介護福祉士国家試験を実務経験ルートで受験する場合、現在は原則として従業期間3年以上(1,095日以上)と従事日数540日以上が必要です。

さらに実務者研修の修了などの条件もあります。

僕の場合は無資格で介護職を始め、約半年後に実務者研修を受講しました。

その後、介護現場で実務経験を積み、受験手続きの際には必要な書類を確認して、職場に実務経験の証明をお願いしました。

これから介護福祉士を目指す人は、

「3年間在籍すればOK」ではなく、「自分が受験資格を満たしているか」を確認する

ことが大切です。

制度や申込方法は変更される可能性もあるため、実際に受験するときは社会福祉振興・試験センターの最新情報を確認してください。

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