「介護士の仕事って何が一番大変なの?」
これから介護職を始めようと考えている人の中には、実際に働いている人が何を大変だと感じているのか気になる人もいると思います。
介護の仕事というと、食事介助や排泄介助、入浴介助など、体力的に大変なイメージがあるかもしれません。
実際に働いている僕が大変だと感じるのは、それだけではありません。
人間関係、夜勤中の眠気、腰への負担、利用者さん一人ひとりに合わせた対応、暴力や暴言への対応など、いろいろな大変さがあります。
また、勤務が始まる前に利用者さんの情報を確認することもあり、「まだ勤務時間前なのにな」と感じることもあります。
今回は、実際に介護士として働いている僕が、介護の仕事で大変だと感じることを本音で紹介します。
※仕事内容や勤務環境は施設によって異なります。この記事では僕自身の経験や感じていることを紹介しています。
僕が介護士の仕事で大変だと感じること
人間関係
僕が介護の仕事で大変だと感じることの一つが、人間関係です。
介護は一人だけで完結する仕事ではありません。
他の介護士や看護師など、さまざまな職員と情報を共有しながら利用者さんを支えていきます。
そのため、職員同士の考え方が合わなかったり、コミュニケーションがうまくいかなかったりすると、それだけで仕事が大変に感じることがあります。
仕事内容が大変でも、周りの職員と協力できれば乗り越えられることもあります。
逆に人間関係が悪いと、仕事そのもの以上に疲れてしまうこともあります。
介護職の人間関係については、別の記事でも詳しく紹介しています。
夜勤中の眠気
夜勤がある介護施設では、眠気との戦いも大変なことの一つです。
僕の職場の夜勤は16時45分から翌朝8時45分までの長時間勤務です。
途中で2時間の休憩があり、休憩室で仮眠することもできます。
それでも朝方になると眠気が強くなります。
僕の場合、特に5時以降がきついと感じます。
5時30分ごろから利用者さんの起床介助やトイレ誘導なども始まるため、眠いからといって休んでいるわけにはいきません。
夜勤手当などのメリットはありますが、眠気や生活リズムの変化は夜勤の大変なところだと思います。
腰への負担
介護の仕事をしていると、腰への負担を感じることがあります。
利用者さんの状態によっては、立ち上がりや移動、排泄などの介助が必要です。
毎日の仕事の中で身体を使う場面が多いため、腰がつらいと感じることがあります。
無理な姿勢で介助しないことや、必要な福祉用具を使うことなども大切ですが、介護職は身体への負担がある仕事だと実際に働いていて感じます。
利用者さんによって対応が違う
介護の難しいところは、全員に同じ対応をすればいいわけではないことです。
利用者さんによって身体の状態や性格、できること、必要な介助などが違います。
同じように声をかけても、うまくいく人もいれば、別の伝え方をした方がいい人もいます。
そのため、一人ひとりの状態や特徴を覚えながら、その人に合った対応を考える必要があります。
特に慣れていない利用者さんを担当するときは、「この対応で大丈夫かな」と考えながら仕事をすることもあります。
大変な部分ではありますが、介護の仕事ではとても重要な部分だとも感じています。
暴力や暴言への対応
介護の仕事では、利用者さんから暴言を言われたり、暴力的な行動を受けたりすることがあります。
利用者さんの状態やそのときの状況によって理由はさまざまなので、単純に相手を責めればいいというものではありません。
それでも実際に対応する職員側としては、精神的にも身体的にも負担を感じることがあります。
危険を感じる場合には一人で無理に対応せず、周囲の職員と情報を共有しながら対応することも大切だと思っています。
介護の仕事を始める前にはあまりイメージしていなかった部分ですが、実際の現場ではこうした対応が必要になることもあります。
勤務時間前に情報収集することがある
僕の職場では、勤務が始まる前に利用者さんの情報を確認することがあります。
休みの間に利用者さんの状態が変わっていたり、新しく注意することが増えていたりする場合があるためです。
利用者さんの安全を考えれば情報収集は必要だと思っています。
一方で、勤務時間前に情報を確認することが続くと、「これも仕事の時間に含まれたらいいのにな」と感じることがあります。
職場によって情報収集の方法や勤務時間の扱いは違うと思いますが、僕が実際に働く中で気になる部分の一つです。
大変なことがあっても介護士を続けている理由
ここまで書くと、「そんなに大変なら、なぜ介護士を続けているの?」と思う人もいるかもしれません。
僕自身、介護士を辞めたいと思うことはあります。
それでも今のところ介護士を続けています。
その中で働き続けるメリットがあるからです。
介護の仕事は大変な部分だけではありません。
だから僕は「大変なことがあるから介護職を辞める」と単純に考えるのではなく、給料や休日、仕事内容などを含めて考えています。
介護職を始めるなら大変な部分も知っておいた方がいい
これから介護職を始める人には、良いところだけでなく大変な部分も知ったうえで職場を選んでほしいと思います。
特に求人を見るときは、給料だけで判断するのではなく、夜勤の勤務時間や休憩、人員配置、休日数なども確認した方がいいと思います。
また、可能であれば職場見学などで施設の雰囲気を見ることも、実際に働く環境を知る参考になります。
同じ介護職でも職場によって働きやすさはかなり変わると思います。
まとめ|介護士は大変なことも多い
僕が介護士として働いていて大変だと感じるのは、
・人間関係
・夜勤中の眠気
・腰への負担
・利用者さん一人ひとりに合わせた対応
・暴力や暴言への対応
・勤務時間前の情報収集
などです。
介護は利用者さんの生活を支える仕事なので、簡単な仕事ではありません。
一方で、大変な部分だけを見て「介護士はやめた方がいい」とも思っていません。
給料や休日、職場の人間関係、勤務時間など、働きやすさは施設によって違います。
これから介護職を始める人には、大変な部分も知ったうえで、自分に合った職場を探してほしいと思います。
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