「実務者研修って大変?」
「仕事をしながらでも受講できる?」
「自宅学習が間に合わなかったらどうしよう?」
「無資格からでもついていける?」
介護福祉士を目指している人の中には、実務者研修について不安に感じている人もいると思います。
僕自身、介護の仕事を始めたときは無資格でした。
そして働き始めて半年ほど経ったころ、初任者研修を取らずに実務者研修を受講しました。
実際に受講してみて、僕が特に大変だと感じたのは、勉強内容そのものよりも仕事をしながら自宅学習や課題を進めることでした。
僕の場合は課題が結構ギリギリになることもあり、空いている時間を使いながら進めていました。
今回は、実際に仕事をしながら実務者研修を受講した僕が、実務者研修の難易度や自宅学習、仕事との両立、費用などについて紹介します。
実務者研修とは?
実務者研修は、介護についてより専門的な知識や技術を学ぶ研修です。
実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験する場合、必要な実務経験などの条件に加えて、実務者研修を修了する必要があります。
僕も介護福祉士を目指すために受講しました。
「実務者研修」という名前だけを見ると難しそうに感じるかもしれません。
僕も無資格からのスタートでしたが、介護職として働きながら受講することができました。
僕は無資格から実務者研修を受講した
介護の資格には初任者研修もあります。
そのため、
無資格
↓
初任者研修
↓
実務者研修
という順番で取得しなければならないと思っている人もいるかもしれません。
しかし、初任者研修を取得していなくても実務者研修を受講することはできます。
僕自身も、
無資格 → 実務者研修
というルートで進みました。
最初から介護福祉士を目指していたため、初任者研修を取らずに実務者研修を受講しました。
実務者研修は仕事をしながらでも受講できた
僕は介護職として働きながら実務者研修を受講しました。
介護職は早番・日勤・遅番・夜勤などがあるので、
「仕事を続けながら本当にできるの?」
と不安になる人もいると思います。
僕の場合は、仕事を辞めたり長期間休んだりすることなく受講できました。
ただし、仕事をしていれば自然に研修が終わるわけではありません。
自宅学習や課題もあるため、仕事以外の時間を使って進める必要があります。
僕自身、余裕を持って進められていたわけではありません。
それでも少しずつ進めることで、働きながら修了することができました。
実務者研修の自宅学習は間に合わない?
僕が実務者研修を受講したときは、自宅で進める学習や課題がありました。
実際のところ、僕は結構ギリギリになることもありました。
仕事をしながらだったので、毎日決まった時間に勉強していたわけではありません。
空いている時間を使って少しずつ進めていました。
だからといって、
「毎日○時間勉強する」
「○日までに絶対ここまで終わらせる」
と細かく計画する必要まではないと思っています。
ただ、働きながら受講するなら、ある程度は考えておいた方が楽です。
僕なら最低限、
・課題の提出期限はいつか
・あとどのくらい残っているか
・次に勉強できそうなのはいつか
くらいは確認しておくことをおすすめします。
僕自身ギリギリになった経験があるので、全部を後回しにして最後にまとめてやろうとしないことは大切だと感じました。
実務者研修についていけないと感じることはある?
これから受講する人の中には、
「授業についていけなかったらどうしよう」
「無資格だから周りより分からないかも」
と不安になる人もいると思います。
僕自身も無資格から実務者研修を受講しました。
受講した時点では介護現場で半年ほど働いていたため、実際の仕事で経験したことと研修内容がつながる部分もありました。
もちろん、最初から全部理解できていたわけではありません。
大切なのは、最初から完璧に理解しようとしすぎないことだと思います。
分からないところは確認しながら進める。
そして自宅学習については、提出期限までに終わるよう少しずつ進める。
僕の場合は、勉強についていくこと以上に仕事と勉強を両立させることの方が大変でした。
実務者研修の難易度は?
実務者研修が「難しい」と聞くと、
「自分には無理かもしれない」
と思う人もいるかもしれません。
僕が実際に受講して感じたのは、勉強内容の難しさだけで考えなくていいということです。
介護について改めて勉強する内容もあれば、医療的ケアなど普段の仕事だけでは詳しく学ぶ機会が少ない内容もあります。
分からないことが出てくるのは普通だと思います。
僕自身も無資格から受講して修了できました。
一方で、仕事をしながら自宅学習を進めるのは大変でした。
そのため僕の場合は、
「内容が難しすぎてついていけない」
というより、
「仕事をしながら課題を終わらせるのが大変」
という感覚の方が強かったです。
介護について改めて勉強できた
僕は実務者研修を受講した時点ですでに介護現場で働いていました。
そのため、普段仕事で行っている介助について改めて勉強することもありました。
実際に現場で働いていると、
「いつもこうしているから」
という感覚で介助してしまうことがあります。
研修で勉強することで、
「なぜこの介助をするのか」
を改めて考える機会にもなりました。
現場で経験したことと勉強した知識がつながるところは、働きながら実務者研修を受けるメリットの一つだと感じました。
医療的ケアについても学んだ
実務者研修では、喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアについても学びました。
介護職として働いていても、普段の仕事だけでは詳しく勉強する機会が少ない内容があります。
僕自身、介護福祉士国家試験の勉強では医療関係の内容を難しいと感じていました。
そのため、実務者研修で介護だけでなく医療的な知識について学べたことも意味があったと思っています。
※実際に医療的ケアを行うには制度上の要件等があるため、実務者研修を修了しただけで何でも行えるという意味ではありません。
一番大変だったのは仕事との両立
僕が実務者研修を受けて一番大変だと感じたのは、仕事との両立です。
介護職として普通に勤務しながら、その合間に自宅学習や課題を進める必要がありました。
早番・日勤・遅番・夜勤などがあると、毎日同じ時間に勉強するのも難しくなります。
仕事が終わって、
「今日はもう何もしたくない」
と思う日もあります。
だから僕は、すべてを完璧に計画する必要はないと思っています。
ただし、
「まだ時間があるから大丈夫」
と後回しにし続けると、僕のように提出期限が近づいてギリギリになる可能性があります。
細かい計画を立てるのが苦手でも、期限と残っている課題だけは把握しておくのがおすすめです。
初任者研修なしでもついていけた?
僕の場合は、初任者研修を取らずに実務者研修へ進みました。
受講する前に半年ほど介護現場で働いていたこともあり、無資格からでも進めることができました。
だからといって、
「全員が初任者研修を飛ばした方がいい」
というわけではありません。
介護について基礎から順番に学びたい人なら、初任者研修から始める方法もあります。
一方で、最初から介護福祉士を目指している人なら、初任者研修を取得せず実務者研修へ進む選択肢もあります。
自分がどこを目指しているのかによって考えるといいと思います。
実務者研修の費用は約12万円かかった
僕は無資格の状態から実務者研修を受講し、約12万円かかりました。
ただし、実務者研修の料金はスクールや保有資格などによって異なります。
僕の場合は自治体の助成制度を利用できたため、後から研修費用が戻ってきました。
これから実務者研修を受ける人は、申し込む前に、
・自治体の助成制度
・勤務先の資格取得支援制度
などがないか確認してみることをおすすめします。
対象になる制度があるのに知らずに申し込んでしまうのはもったいないです。
僕が実際にかかった費用や助成制度については、別の記事でも詳しく紹介しています。
実務者研修を受けて良かった?
僕は受けて良かったと思っています。
一番大きかったのは、その後に介護福祉士を取得できたことです。
介護福祉士を取得したことで、僕の場合は現在資格手当が月約3万円ついています。
仕事の選択肢も以前より広がりました。
実務者研修には時間もお金もかかりましたが、その後も介護職を続ける僕にとっては意味のある研修だったと思っています。
これから実務者研修を受ける人に伝えたいこと
これから実務者研修を受けるなら、特に確認してほしいのが費用・受講スケジュール・自宅学習です。
申し込む前に、
・仕事と両立できる日程か
・自宅学習はどのくらいあるか
・課題の提出期限はどうなっているか
・通学日はどのくらいあるか
・受講料はいくらか
・利用できる助成制度はないか
などを確認しておくと安心だと思います。
そして実際に始まったら、全部を完璧に計画する必要はありません。
ただ、課題を完全に後回しにしないこと。
これが、実際にギリギリになりながら進めた僕が伝えたいことです。
まとめ|実務者研修は仕事との両立が一番大変だった
僕は介護職を無資格で始め、働き始めて半年ほど経ったころに実務者研修を受講しました。
初任者研修は取得せず、
無資格 → 実務者研修 → 介護福祉士
というルートで資格を取得しました。
実際に受講して感じたのは、僕の場合、研修内容そのものより仕事をしながら自宅学習や課題を進めることの方が大変だったということです。
課題がギリギリになることもありましたが、空いている時間を使って少しずつ進めることで修了できました。
細かい勉強計画まで作らなくても、提出期限と残っている課題くらいは把握しておいた方がいいと思います。
また、僕の場合は約12万円の受講費用がかかりましたが、自治体の助成制度を利用して費用が戻ってきました。
これから実務者研修を受ける人は、難易度だけを心配するのではなく、仕事との両立・自宅学習・費用・助成制度まで確認してから申し込むことをおすすめします。
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